11月3日 メキシコ8日目

35人にsanación

 ホセ・マリア・モレノ・ゴメスは13年前からの友人。

今日は彼の家でのsanación。場所はサポパン。バシリカ教会の近く。

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チェマの家の中庭にはアボガドの木が植えられている

 アルマの家から28㎞。アルマはこのくらいの距離なら喜んで送ってくれる。とてもたすかる。8時半到着。朝食を頂く。

 

 よく、「今度は私の家に来てやって欲しい。」と依頼されて行くのだが、初回は沢山の人が来る。2回目はそこそこ人が来る。3回目には2,3人しか来ない。だいたいこのパターンなのだが、ホセ・マリア、通称チェマの家はそんな事はなく、必ず30人近く、多い時で50人ほどの人が私のsanaciónnを受けに訪れる。

 

 それは、チェマが多くの人に声をかけ、チラシを作って配るからだ。彼は私の良き理解者で、人たすけに関心を持っている。

 

 そのチェマが、今日は何となくおかしい。昨日の電話でも日にちを間違え、「今日は3日の土曜日だ。」と言っていた。

 一人暮らしで78才と高齢のため、認知症を発症したかと心配になった。

 

 彼にはロサという妹が一人いる。そのロサには10人の子供がいて、近所に2人が住んでいる。姪のマリア・デル・ロサリオ(通称チャヨ)が、最近チェマの身の回りの世話をしている。

 

 もう一人の姪、ジョランダにチェマの様子を聞くと、1ヶ月前に脳梗塞で倒れて、1週間入院したのこと。幸い、病状は軽く、後遺症も殆ど残っていないが、物忘れがひどくなり、鼻血がよく出るとのことだった。

 

 今後はチャヨ、ジョランダの2人と連絡をとることを約束し連絡先を交換した。

 

 朝食を終えて、9時10分よりsanación開始。12時までに12人に取り次ぎ昼食。

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チェマの家での昼食 右奥は鶏肉のフライ、ポジョ・ミラネサ

14時から再開。16時にマガリー・トーレス(32歳)が来訪。

 

 マガリーは今年4月来日。2週間天理教会本部に滞在し、ヒーラーの資格を取得。しかし、まだまだ経験不足なので、一緒に取り次ぐために約束してあった。

 

 マガリーと呼吸を合わせて2人でsanación。その後13人に取り次ぎ、20時前に終了。 マガリーの車で彼女の家、グアダラハラの中心地、サンタテレに。

 

 そこで講社祭。参拝者はマガリーと祖母のマルガリータ(70歳)。

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ガリーの家の祭壇 御神酒すずが片方割れてしまった

 夕食はマガリーにケサディージャを作ってもらった。肉入り、チョリソ入りで美味しかった。

 

 明日は朝一番でケレタロへ。バスターミナルに5時40分には着きたいので、知り合いのタクシー運転手、フランシスコ(通称パコ)に連絡して5時15分に来てもらうように頼んだ。