メキシコシティー サンフェリーペ・デ・ヘスース
サンフェリーペ・デ・ヘスースにあるフリエタ・ブラボの家で約束。
AM10時までに行くと伝えてあった。アレックスとホセフィーナが送ってくれるとのことで、車に乗り込んだが、エンジンがかからない。室内灯がついていてバッテリーが上がってしまっていた。
仕方なく、タクシーで行くことに。30分遅れで到着。メキシコ人にとってみれば、30分は約束の時間内なのだろうと思う。
待っていたのは家族と5人ほど。この家では、多いときは20人以上の人が待っているので開始時間を気にするが、少人数なら大丈夫と安心する。
お話、おつとめ、彼らは、メディタシオン(meditación)と言うが、その後一人一人にsanaciónの取り次ぎ。
最初のロサ・マリアが子供のことで色々と話してきたので時間をとられてしまった。
メキシコでは、夫婦の別居・離婚が多く、その場合、遅かれ早かれ子供に問題が出る。
ロサ・マリアも13年前に離婚し、現在、彼女の2人の子供が離婚しかかっているとのこと。親が手本なのだから仕方ないと言ったら仕方ないのだが、そこを何とかしなければいけない。
その後、2時半まで16人にsanaciónを取り次がせて頂き、昼食。
スープと鶏肉、野菜と豆が付いていた。そして、少しシエスタ(昼寝)をさせて貰った。
メキシコでは一般的に、会社は14時から16時までが昼食休憩時間。2時間あるので家に帰る人が多い。もちろん昼寝もできそうだ。
その後2人にsanaciónを取り次がせて頂き、本日のミッ
ション終了。
アレックスが迎えに来てくれる約束だったが、何か用事ができて来られないとのこと。
フリエタの息子、マウロが送ってくれることになっていたが、マウロは客に薬を届けに行き、なかなか帰ってこなかった。
1時間ほど待って、19時頃送ってもらった。雨が降っていた。
戻ってから、ホセフィーナが何を食べたいと聞くので、何か軽いものと答えたら、サンドイッチはどうだ? と問われ、即OK。パンを買いに行くというのでついて行った。
雨が降っていたが、傘はホセフィーナの分しかなかった。
メキシコでは男性はあまり傘をささない。傘をささないのが男らしさといった感じか。以前、傘をさすのはオカマだと聞いたことがある。
おいしいサンドイッチ、ハムとアボガド、トマト入りを作ってもらい、コーヒーを飲んで休ませて貰った、こちらに来て初めて、24時前に休ませて貰った。