1/27~29日の金土日の3日間で80人に計129回のおさづけを取り次いだ。
この3日間は、ずーっと、おさづけを取り次いでいたように思う。
面白いことに、ここに来た人たちは、3回おさづけを受けに来ました。
それは、アルフレッドが「3回受けなければ効果は出ない。」と言っていたからです。
「って、そんな事誰が言ったの?」と思いましたが、言葉がわからないので質問のしようがなかった。
帰国してS君に聞いてみると、「メキシコに行った初期の頃言っていた。」とのことでした。
アラセリからアルマに、アルマからアルフレッドに伝わっていたのだと思う。
また、おさづけは同じ患部に両手で3回撫で、それを3回繰り返し、都合9回撫でるのだが、アルフレッドが曰く、「3回撫でる時、1回目、2回目、3回目で祈り方が違うだろう。」と言うのです。
「いやいや、毎回一緒ですけど。」と応えると、
彼が言うには、皆が一様に言うには「1回目はそんなに感じない、2回目は少しエネルギーを感じる、3回目は強烈に感じる。だから、回数ごとに祈り方が違うのだろう。」と言ってきました。
もちろん、祈り方に違いはなく、毎回、どの箇所にも同じように、「良くなりますように」とお願いしているのだが、疲れ、睡魔で集中力が切れ、回数を間違えたり、余分なことを考えたりしていても効果は変わらないようだ。
また、おさづけを取り次ぎ終わった時には、殆どの人は表情が変わる。
穏やかな、気持ちよかったというような顔になる。
中にはツーと涙を流す人もいる。
エンリケタは毎回涙を流した。
とても喜んでくれた。
アルミンダ・サンチェスも毎回とても喜んでくれた。
カスティージョでの3日間は、僕にとって全てが初体験で、エキサイティングだった。
単独布教時代は、歩けども歩けども、話を聞いてくれる人はなく、ましてやおさづけなどなかなか取り次げなかったが、ここメキシコでは列をなしておさづけを受けてくれ、そして、皆さん喜んで下さり、しかも、お礼まで置いていく。
聞いてはいたけれど、実際に体験してとても感激的だった。