アルフレッドとアルマの家へ
グアダラハラのセントロからバスを乗り継ぎ、アルマの住んでいるサポパンへ。
バスで1時間あまり。それでも3.5ペソ。
アルマの住んでいるところは閑静な住宅街だった。
アルマはグアダラハラの鉄道会社に勤めていて、ウィークデイは仕事に行ってしまう。
アルマの留守中は、パブロが世話をしてくれた。
パブロはアルマの息子ハビエルのパドリーノである。
パドリーノとは、カトリックの洗礼式を受ける時の後見人である。
男性をパドリーノ、女性をマドリーノと呼ぶ。
そして、その子供の両親は後見人になってくれた人に敬意を込めて、コンパドレ(男)、コンマドレ(女)と呼ぶ。
だから、パブロはアルマのコンパドレということ。
とってもいい人で、一緒にいて全然苦にならなかった。
アルマの家では1日10人から15人の人が訪れた。
だから、待っている時間の方が長かった。
ペドロと会話をしながらスペイン語の勉強をした。