グアダラハラ到着

グアダラハラ空港に到着。

海外の空港には名前があって、正確には、「ドン・ミゲール・イダルゴ・イ・コスティージャ国際空港」という名前があります。

 

入国審査はアメリカに比べるとあっさりと通り抜けることができた。

荷物はバックパック一つであったので、そのまま税関審査に。

通過前にボタンを押す。

緑に光れば、通行可。赤く光れば荷物検査となる。

赤く光るか、緑に光るかの基準はなく、ランダムのようだ。

全く、アバウトな国である。

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メキシコ第2の都市 グアダラハラ

到着ロビーに出ると、アルマがボードに「NOBOYUKI」と書いて待っていてくれた。

「NOBUYUKI」なんだけどと心の中で否定して、挨拶。

 

メキシコでの挨拶は、基本握手。

慣れてくるとハグ。女性にはベソ(頬と頬を合わせる)

女性同士もベソ。男性同士にベソはない。

このハグとベソが日本人にはなかなか難しい。

基本右側の頬を合わせた時に、「チュッ」と口をならす。

教えて貰ったわけでなく、見て覚えた。

 

ハグでは右に顔をやったり、左に顔をやったりでぶつかりそうになる時がある。

「Corazón(コラソン)心臓」と言って、左胸を合わせてくる人もいるし、右胸を合わせる場合もある。

ごくたまーに、ハグを拒むような人もいる。(滅多にいない)

 

また、大勢の人に挨拶する時も気をつけなければいけない。

全員に握手しなければいけない。

後で、握手しなかった人から批判を受けることがある。

また、ハグもぐっと力を込めて抱きしめるのが、親愛の表し方。

それは、この国の慣習だから、他のスペイン語圏では違うかも知れない。

しかし、挨拶で相手に与える印象が変わるので、おろそかにはできない。

 

アルマと一緒にアルフレッド・サラテが迎えに来てくれていた。

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ホセ・アルフレッド・サラテ・サルバティエラ 45歳