11月5日 メキシコ10日目

ホセ・ルイスへの不信感はぬぐえず

 7時前に起床し、8時にシャワーを浴びる許可をもらいに階下に行くと、ホセの母親ドローレスしか居なかった。

 

 「シャワーを浴びたいのですが?」と訊くと、ホセの父親がボイラーに火を入れてくれ、「5分後にお湯が熱くなる。」と言われ、シャワーを浴びたが、まだお湯は熱くなってなかった。

 

 水のシャワーを浴びて、身体が冷えてしまった。

 身支度を済ませて階下に行ったが、誰もいなかった。外に出ると、ホセのお父さん(名前はわからず)が隣で古着屋の店を開いていた。

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ホセのお父さんの古着屋

 そこで、お土産用にTシャツを4枚買ったら、100ペソにまけてくれた。600円くらい。

 

 待っていても朝食は出てきそうにないので、市場の方角を聞いて、散歩に出かけ、タケリアで朝食を食べることにした。

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何の肉かわからないけど美味しかった

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ホルモンを煮込んだような肉

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この店で朝食

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オレンジジュース500ml 1杯15ペソ

 腹ごしらえをして、フレッシュジュースを飲んで、戻ると12時を回っていた。

 このまま何もしないのは勿体ないので、ホセのお父さんに、「セントロへ観光に行きたいのだが、どうやって行ったらいいか?」と尋ねると、セントロは遠いとのこと。

 

 そんな会話をしていたら、ホセが来た。

 セントロへの観光の話を聞いて、ホセが来るまで連れて行ってくれることになったが、その前に、施設の買い出し等の用事につきあわされた。

 それから、ホセの奥さん、オルガも一緒にセントロへ。

 ケレタロの中心街はとてもきれいな町だった。

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ケレタロの中心地

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ケレタロのカテドラル教会 そんなに有名ではないようだ

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お土産屋 ホセのおごりでアイスを買って食べた

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次に入ったレストランでは満腹で何も食べなかった

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きれいに刈り込まれた植木

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歴史を感じさせる町並み

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アクセサリー店

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 しかし、メキシコに長年通っているが、こんな対応をされたのは初めてのことだ。

 僕を受け入れてくれる人は他にもいるのだが、今回はわざわざ遠方のケレタロまで来た。それは、ホセ・ルイスが来て欲しいと望んだからなのだが、ここ迄ほっとかれると、次回来る事は考えられない。

 

 ホセと早くお別れしたかったので、なるべく早くバスターミナルに送ってもらった。

 その途中水道橋を見せてもらった。立派な見応えのある水道橋だった。

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ケレタロのアクエドゥクト

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74のアーチがあり、全長1280m


 バスターミナルに着くと、すぐにバスがあり、16時半のバスに飛び乗った。

 1時間程でベルナルに到着。

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ペーニャ・デ・ベルナル

 ベルナルの住人、ベロニカに連絡すると、10分ほどで来てくれるとのこと。また、ホテルをとってくれていると聞いていたので、ホテルの場所を聞くと、50メートル程とのこと。だったら歩いて行きますと伝え、歩いたらすぐ目的のホテル、Hotel Feregrinoがあった。

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Hotel Feregrino

 ホテルのロビーで待っていると、ベロニカと旦那のエドアルドがやってきた。

 1時間後に夕食に行こうと約束し、ホテルにチェックイン。

 ケレタロとは打って変わった対応に感激した。

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 ベロニカがエレガントな白いコートを着て来た。そして夕食はゴルディート。ケレタロの名物料理だ。

 

 ベルナルは小さな町で、ウィークデイは観光客も少なく、7時過ぎにはレストランが閉まってしまう。やっと見つけたレストランに入って夕食を頂いた。 

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