10/31 メキシコ5日目

コヨアカンでのハロウィンとDia de Muertos

 昨夜4時にベッドに入ったので、9時まで寝ようと思ったが、少し早めに目が覚めた。もう若くはないなと思う。

 シャワーを浴び、9時半頃下に降りると、ホセフィーナがいた。外で朝食をとろうと思っていたが、「果物を食べさせてくれないかと?」頼むと、がっつり食べさせてくれた。これで朝食は大丈夫。

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ホセフィーナ作ってくれた朝食

 天理教メキシコ出張所に行くことにしていたので、アレックスにいっしょに行くかと聞いてみると、忙しいから、後から行くとのこと。

 

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メトロ ムスキス駅 黄色い屋根はどこの地上駅も同じように思う

 メトロ、ムスキスから乗車。メトロカードに30ペソデポジット。どんなに乗っても、5ペソだから格安。

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窓口でメトロカードに30ペソチャージ

 グーグルマップで検索すると、オセアニア駅で降りて、バスに乗るのが早いと表示されていたが、アレックスに聞くと、メトロ、ラインBでずっと行き、ガリバルディでライン8に乗り換えた方がよいと言われた。その通りに行ったら、1時間ほどで着いた。

 

しかし、Escuadron駅を降りてから少し迷った。

前回はすぐタクシーに乗ったが、タクシーがなく、見つけたタクシーも乗車拒否された。地上に出てくるとどちらの方角か全くわからない。

3人に道を尋ねて、やっと方向がわかった。

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メキシコ出張所にて

  出張所に2時間ほどいて、次のタクバに向けて出発。今度は迷うことなく、無事メトロに乗ったと思ったら、反対方向だった。終点まで行って乗り換えたので30分ロスした。

 メトロ、Cuitlahuac駅で降りて目的のアパートに向かう。

マルガリータに電話すると、迎えに行くとのこと。アパートの前に10歳のオズバルドが待っていてくれた。

 

 アパートに着くとオズバルドしかおらず、一人でXボックスのサッカーゲームをしていた。面白そうなので勝負しようと持ちかけ、バルセロナを選ぶと、オズバルドはレアル・マドリッドを選んだ。勝ちに来ている。

 

 10歳のオズバルドと真剣にゲームをやっていると、続々と人が来たのでゲームは中断。

 だいたい集まったようなので、meditación(おつとめ)開始。次にsanación。

 

 最初はアイデ・アンヘレス・ペレス(41歳)に。アイデは最初にここタクバに招待してくれた人。最近は仕事が忙しく、久しぶりの再会となった。

 

 また、初回から胃がんのお願いをしている、トゥリニーダ・レイバ・ララエンサは抗がん剤治療で髪が抜け、カツラをかぶり、腹水がたまりだし、だんだんと危ない状況になってきていた。本人の口から、「死ぬのを待つだけ。でも子供がいるので死にたくない。」と涙声で語られ、こちらも胸が痛くなった。

 

 10人にsanaciónさせて頂き、昼食。昼食は、ポソレ。トウモロコシ入りスープ。野菜、牛肉も入っている。それをトスダータと一緒に頂く。僕は何でも食べるが、大好きな料理ではない。

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マルガリータのポソレ

 夕方5時を回り、今日の予定は一応終了。

その後の予定がキャンセルとなったので、少し時間ができた。買い物に行こうと思い、近くで有名なメルカドはないかと聞いたら、どこも夕方5時には閉まり、唯一、コヨアカンのメルカドが開いているとのこと。

 メトロも乗り換えなしで行けるとのこと。では、「そこに行く!」と伝えると、マルガリータの娘夫婦が付いてくるとのこと。

 ついてくるのではなく、心配で連れて行ってくれると言うことだと思った。

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マルガリータ家族と

 コヨアカンまでメトロで1時間弱かかった。もうあたりは暗くなり、タクシーに乗ろうとしたが、1歳、4歳、10歳の子供と、大人3人で定員オーバーで乗車拒否され、仕方なくバスでセントロに向かった。

 

 最初にコヨアカをンを紹介する博物館のような施設に。

ハロウィンとディア・デ・ムエルトス(死者の日)が重なり、(死者の日は正確には11月2、3日)大変な人出となっていた。

 ここに一人で来るのはちょっと難しかったかも知れないと思った。

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コヨアカン、セントロに集まる人達

 大変な賑わいで、ゆっくり買い物している雰囲気ではなかった。

帰りのタクシーがなかなかつかまらず、時間が遅くなった。

ホセフィーナの家に戻ったら、11時近かった。

「夕食は?」と聞かれ、「アイスを食べたからいらない。」と答えると、僕の好きなポジョ・ロスティサドを用意してくれた。空腹ではなかったが、喜んで頂いた。

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遅い夕食 メキシコ風ローストチキン

 明日は、朝5時の飛行機でグアダラハラに向かう。3時にはここを出発しなければいけない。アレックスが空港まで送ってくれると言ってくれているが、おしゃべりしたり、荷造りしたり、結局寝たのは1時半を少し回っていた。