コヨアカンでのハロウィンとDia de Muertos
昨夜4時にベッドに入ったので、9時まで寝ようと思ったが、少し早めに目が覚めた。もう若くはないなと思う。
シャワーを浴び、9時半頃下に降りると、ホセフィーナがいた。外で朝食をとろうと思っていたが、「果物を食べさせてくれないかと?」頼むと、がっつり食べさせてくれた。これで朝食は大丈夫。
天理教メキシコ出張所に行くことにしていたので、アレックスにいっしょに行くかと聞いてみると、忙しいから、後から行くとのこと。
メトロ、ムスキスから乗車。メトロカードに30ペソデポジット。どんなに乗っても、5ペソだから格安。
グーグルマップで検索すると、オセアニア駅で降りて、バスに乗るのが早いと表示されていたが、アレックスに聞くと、メトロ、ラインBでずっと行き、ガリバルディでライン8に乗り換えた方がよいと言われた。その通りに行ったら、1時間ほどで着いた。
しかし、Escuadron駅を降りてから少し迷った。
前回はすぐタクシーに乗ったが、タクシーがなく、見つけたタクシーも乗車拒否された。地上に出てくるとどちらの方角か全くわからない。
3人に道を尋ねて、やっと方向がわかった。
出張所に2時間ほどいて、次のタクバに向けて出発。今度は迷うことなく、無事メトロに乗ったと思ったら、反対方向だった。終点まで行って乗り換えたので30分ロスした。
メトロ、Cuitlahuac駅で降りて目的のアパートに向かう。
マルガリータに電話すると、迎えに行くとのこと。アパートの前に10歳のオズバルドが待っていてくれた。
アパートに着くとオズバルドしかおらず、一人でXボックスのサッカーゲームをしていた。面白そうなので勝負しようと持ちかけ、バルセロナを選ぶと、オズバルドはレアル・マドリッドを選んだ。勝ちに来ている。
10歳のオズバルドと真剣にゲームをやっていると、続々と人が来たのでゲームは中断。
だいたい集まったようなので、meditación(おつとめ)開始。次にsanación。
最初はアイデ・アンヘレス・ペレス(41歳)に。アイデは最初にここタクバに招待してくれた人。最近は仕事が忙しく、久しぶりの再会となった。
また、初回から胃がんのお願いをしている、トゥリニーダ・レイバ・ララエンサは抗がん剤治療で髪が抜け、カツラをかぶり、腹水がたまりだし、だんだんと危ない状況になってきていた。本人の口から、「死ぬのを待つだけ。でも子供がいるので死にたくない。」と涙声で語られ、こちらも胸が痛くなった。
10人にsanaciónさせて頂き、昼食。昼食は、ポソレ。トウモロコシ入りスープ。野菜、牛肉も入っている。それをトスダータと一緒に頂く。僕は何でも食べるが、大好きな料理ではない。
夕方5時を回り、今日の予定は一応終了。
その後の予定がキャンセルとなったので、少し時間ができた。買い物に行こうと思い、近くで有名なメルカドはないかと聞いたら、どこも夕方5時には閉まり、唯一、コヨアカンのメルカドが開いているとのこと。
メトロも乗り換えなしで行けるとのこと。では、「そこに行く!」と伝えると、マルガリータの娘夫婦が付いてくるとのこと。
ついてくるのではなく、心配で連れて行ってくれると言うことだと思った。
コヨアカンまでメトロで1時間弱かかった。もうあたりは暗くなり、タクシーに乗ろうとしたが、1歳、4歳、10歳の子供と、大人3人で定員オーバーで乗車拒否され、仕方なくバスでセントロに向かった。
最初にコヨアカをンを紹介する博物館のような施設に。
ハロウィンとディア・デ・ムエルトス(死者の日)が重なり、(死者の日は正確には11月2、3日)大変な人出となっていた。
ここに一人で来るのはちょっと難しかったかも知れないと思った。
大変な賑わいで、ゆっくり買い物している雰囲気ではなかった。
帰りのタクシーがなかなかつかまらず、時間が遅くなった。
ホセフィーナの家に戻ったら、11時近かった。
「夕食は?」と聞かれ、「アイスを食べたからいらない。」と答えると、僕の好きなポジョ・ロスティサドを用意してくれた。空腹ではなかったが、喜んで頂いた。
明日は、朝5時の飛行機でグアダラハラに向かう。3時にはここを出発しなければいけない。アレックスが空港まで送ってくれると言ってくれているが、おしゃべりしたり、荷造りしたり、結局寝たのは1時半を少し回っていた。