メキシコはサマータイムで時差14時間。同日13時到着。
定刻に到着。アレックスとの約束はターミナル1プエルタ6前に1時半なのでなるべく急いで外に出ないとと思う。
イミグレーションは空いていて、あっという間に通過。聞かれたのは何日滞在するか、仕事は何か? 「マエストロ・デ・レリヒオッサ」と答えたら詳しいことは聞かれなかった。
次に荷物の受け取り。自分の荷物が出てくるまで結構時間がかかった。やっと出てきた荷物を取り、出口に向かうところで若い女子職員に声を掛けられら。
荷物検査にひっかかってしまった。こればかりは運が悪いとしか言いようがない。でも、荷物を待っている間にすでに目をつけられていると思った。次回からは荷物が出てくるのを待っている間、目立たないようにしなければいけないと思った。
検査で時間がとられ、急いでターミナル1への連絡バス乗り場へ急ぐ。到着出口を出て右の突き当たりがバス乗り場。出発しそうにないので、チョフェール(運転手)に「いつ出発するか?」と尋ねると、15分ごとのこと。少し遅れることをアレックスにメールで連絡。
ターミナル1へは13時40分に到着。プエルタ(ゲート)6のあたりにはアレックスの車は見えなかったので、「どうせアレックスのことだから遅れてくるだろう。」と思い、飲み物を買いにオクソ(コンビニ)へ。レジが込んでいて少し時間がかかったが、スクィート(グレープフルーツ味炭酸飲料)を購入。もう一度外に出てみると、アレックスの母親、ホセフィーナがいた。
アレックスは忙しく、彼女の弟、ファビアンと迎えに来たが15分に到着、駐車していられないので、一回りしているとのこと。そのうち、ファビアンが来て乗せて貰った。
で、どこに送ればいいか聞かれたが、「あなたの家で少し休みたい。」と伝えると、怪訝な顔。この後用事があるとのこと。では、直接最初の約束の家、シリアの所に送ってもらうことに。約束は17時だが、気楽な家なので大丈夫だろうと2時過ぎに到着。
シリアの家のすぐ前に夫マリオが経営する肉屋があり、ちょうどマリオが店にいた。ホセフィーナもファビアンも車から降りて、マリオに挨拶してくれた。
店の前で老夫婦がカルニタス(豚肉)を売っていて、そこで昼食。早速カルニタスが食べられるとはついていた。
そして、すぐ家に入れて貰い、家族に挨拶。2階で休ませて貰うことに。何時にsanación( おさづけ)を始めるかと聞くと、18時との返事。17時半に目覚ましを掛けて熟睡。日本との時差は14時間。今日がサマータイムの終了日。日本は明け方3時頃。睡魔の絶頂だった。
目を覚まして下に降りると、既に人が待っていた。休ませて貰ったシリア夫婦の寝室で今回初のsanación。
終わって、早めの夕食。カルド・デ・レス。牛肉野菜スープ。僕の好きな料理の一つだ。食べ終わり、マリオが、父親の家で集まりがあり、ここへなかなか来られないので、一緒に行って、sanaciónをして欲しいとのこと。もちろんOK。車で移動。
マリオの従兄弟が亡くなり、1年のミサをしていた。中に入れて貰ったが、親戚の中に日本人の私。全く場違いな感じでミサに参加した。ミサが終わり、ミサの中心にいた婦人がとても親しく挨拶をしてくれて、アウェー感から解放された。
そして、別間でsanación。21時半頃から0時頃まで15人にさせて貰った。着いたその日に深夜0時まではちょっとハードだった。